おしらせ

令和5年度の事業開始にあたり

 来たる4月1日からは令和5年度の事業が開始となります。この通知と共に当学院を構成する各団体(認可団体及び認承団体)へは「令和5年度 事業計画及び収支予算等」をお送りいたします。
 さて、件の感染症に関する政策やマスコミの取扱い等も徐々にトーンが変化してきておりますが、当学院を含むわたくしたち詩吟の愛好団体は、比較的年齢層の高い集団であること、基本的には声を出すために集会するという特徴を持っていることなどを考え合わせれば、令和元年以前の事業実施方法にすぐさま戻るのは極めて無謀であると考えられます。今後現況よりもこの感染症の問題が悪化しない前提で、下記に新年度事業開始にあたっての基本的な対応方針をお示しします。

 なお、本文書の内容は、全国の会員の皆様に広く周知を図るため、機関誌『吟道』4月号にも掲載されております。学院の正会員たる認可団体の代表者(会長)及び認承団体の代表者(会長)におかれましては、個々の会員の皆様が迷いなく吟道に勤しむことができるよう、本文書の内容をよく理解し説明されることを改めてお願いするとともに、事業運営にあたられる方及び参加される個々の会員の皆様はその指示に従った良識ある言動をとられるようお願いいたします。

1.令和5年度の基本的な事業運営方針

 総本部主催の事業計画については、一部の事業を除いて実施していく方針です。実施方法のすべてがコロナ以前ということはありませんが、吟道に勤しむ皆様が安心して楽しく参加できるよう細心の工夫と共に運営してまいります。詳細は「令和5年度事業計画」及び事業ごとの各案内をご覧ください。

2.団体代表者及び教室等代表者を含む事業運営者の皆様へ
 各地区各地域や団体等における「大会(発表会・温習会・審査会等名称によらず、聴き手と吟者がいる催し)、講座(講習会・講義等の名称によらず、受講者と講演者がいる催し)、複数人数が参加する会議や打合せ、教室での稽古、複数人数が参加する飲食場面」(以下、これらを催事という)を企画運営する場合は、以下に注意すること。
 ①催事運営にあたっては、総本部から個別に指示が出ていないかを確認する。
 ②そのうえで、自治体等の指示や地区地域及び団体教室等のそれぞれの特性を踏まえて企画運営する。
 ③参加できない方(したくない方)への充分な配慮。
 ④引き続き「3密」を避けた催事運営を心掛ける。

 ⑤催事の現場においては、マスク着用・咳エチケットなどへの指示徹底。

3.参加される会員の皆様並びにご家族・ご関係者の皆様へ
 体調に不安や自覚症状がある場合には、無理せずに催事への参加を控えてください。
「吟友にうつすかもしれない」と考え、行動を控えることが「吟道家」としてのあるべき態度と心得ましょう。マスク着用や咳エチケットなどについても同じことです。

お互いに吟じ合って楽しむのは、その先の行為です。

4.すでに発信済みの関連文書

 催事を企画運営される方並びに参加される方のいずれも、以下の関連通達に改めてお目通しください。発信時期によりそのまま現在に当てはまらない部分もありますが、これらには、引き続き共通して注意し実施すべき事柄も含まれています。団体・個人いずれにおいても注意喚起をお願いいたします。

 ①令和2年7月16日付・2公日総第052号(機関誌『吟道』令和2年8月号にも掲載)

「感染症流行状況における吟詠活動について(ガイドライン)」

 ②令和3年6月8日付・3公日総第048号(機関誌『吟道』令和3年7月号にも掲載)

「感染症流行状況における吟詠活動について(ガイドライン)【追補版】」

 ③令和4年3月25日付・3公日総第161号(機関誌『吟道』令和4年4月号にも掲載)

「令和4年度の事業開始にあたって(新型コロナウイルス感染症対応)」

 ④令和4年9月6日付・4公日総第054号(機関誌『吟道』令和4年10月号にも掲載)

「事業主催者の運営指針」

 感染症の危険は今後も続くと思われますが、斯かる時こそ気持ちまで萎縮したり吟友との人間関係が不調になったりしないよう「和をもって尊しと為す」の心持ちを大切にして、皆様が元気に楽しく吟詠活動を続けられることを心より期待申し上げます。

公益社団法人 日本詩吟学院
理事長 田邉岳璋