ブックタイトルgindo201412

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概要

gindo201412

1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・道?? ??歌??のすすめ木部岳圭?? ?? ???? ?????? ?? ?? ?? ??『』『論?? ??語??』子??路??篇にある「子??曰??わく、君?? ??子??は和??すれども同?? ??ぜず。小?? ?? ??人?? ??は同?? ??ずれども和??せず。」孔?? ??先生がおっしゃいました、君子は人と協力はするけれども、その場かぎりの、無責任な賛意を表すことはしない( 付??和??雷?? ??同?? ??はしない)。小人は雷同はするが、協力はしない。「和する」とは、協力する、という意の中に助け合う、という意が強く含まれています。君子と小人の違いでもう一首。?? ???? ???? ?? ???? ???? ???? ?? ?? ?? ??「子曰く、君子は泰?? ??にして驕らず。小人は驕りて泰ならず。」孔先生がおっしゃいました、君子は、いくら自??に余裕があっても人を馬鹿にしたりはしない。小人は、人を馬鹿にするくせに、少しも余裕がない。「泰」とは、堂々としている。落ち着いている。余裕があるなど。「驕」はおごり高ぶる。人を馬鹿にする、意。和歌も論語も説明を要しない内容、身近な例も数えきれないほどある。残念に思います。今年も愈?? ??々締めくくりの月となりました。自ら三省し来る年に備えます。参与馬木岳凜私と詩吟の出会いは昭和38年商店を営んでいた??母の元に、お買い物に来て下さっていた、今は亡き川崎岳姿先生のお宅に荷物を届けた時の事でした。「お茶一杯如何」と通された六畳間の机の上に、眞山民の「山中の月」と頼山陽の「静御前」の和歌入りの詩文が置いてありました。早速、先生が吟じて下さり、私には生まれて初めての詩吟……。情感のある吟声と詩の心に惹かれ、若い私は驚きと感動を覚えたのでした。先生の「一カ月ぐらいしてみない」の言葉に何も??からず入門。何度か挫けそうな時も力強く励ましの言葉。昭和51年師範の看板が授与され、自??の子供と近所の方々を指導、昭和55年、18名にて教場を立ち上げました。先生との巡り会い、出会いがなければ五十有余年もの詩吟との縁はなかったと思います。現在は、会員ひとりひとりの個性を生かしながら、巡り会い、出会いを大切にし、自??自身の人格練磨を怠らず、ここまで導いて下さった恩師に感謝申し上げると共に、伝統と歴??の重さに誇りをもって吟道研鑽に努める所存です。次回は、渡会岳弘参与です。