ブックタイトルgindo201412
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gindo201412
十?? ?? ??二??月?? ??十?? ?? ??五??夜??袁?? ??枚?? ??ちん沈ちん沈としてこう??鼓こきゅう急 にぜん漸ぜん漸としてじん人せい声絶たゆともしび灯を吹ふけばまど窓さら??にあか明るくつき月は照てらすいっ一てん天のゆき雪本??十二十五夜袁枚沈沈?? ?? ??鼓??漸漸?? ?? ??人聲??吹?? ??燈?????? ????照?? ??一天????語釈○沈沈|静かな様。○鼓|夜中に時をつげる太鼓。通釈夜のしじまに太鼓がせわしげに時をつげ、だんだんと人の声もしなくなった。部屋のあかりを吹き消してみれば窓はいっそう明るく、一面に降りつもった雪を月は皎皎と照らしていた。余説窓を開け放つことがないこの季節、ふと気がつくと月と雪の白ずくめの世界であったというのは、冬ならではの驚きであろう。五言絶句。韻字は絶・雪。作者袁枚。清、1716?1797。銭塘(浙江省)の人。字は子才、号は簡斎または随園。乾隆4年の進士、翰林を経て地方官を歴任、40歳で官を辞し、江寧城西に随園を築き、吟詠・著作を楽しんだ。詩集『小倉山房集』がある。鵞州書吟詠はホームページで試聴できます